うえしまさんの備忘録

うえしまさんの活動の備忘録をここに淡々と書いていきます。

HHKB Studioを購入して半年使ってみたので感想をまとめてみる。

2023年12月にHHKB Stdioを購入して半年仕事で使ってみての感想

1.キーボード遍歴

HHKB(英語配列)→Real Force(日本語配列)→HHKB Type-S(日本語配列) →HHKB  Type-S Hybrid(日本語配列 )→ UHK(Ultimate Hakking Keyboard)(英語配列)→ Keyball61(英語配列)→HHKB Stdio(英字配列)

2.HHKB Studioを買った経緯

2023年11月頃にWeb記事を見ていて少し気になっていたが、Keyballを使っていたので、元々買うつもりはなかったです。 私のKeyballの組み立て方が悪いせいか故障が頻発して、仕事で使うためには信頼性大事なぁと自分自身で自作キーボードの限界を感じていました。(ちゃんと組み立てできる人であれば問題ない気がします) 一方、元々HHKBは少しだけ押下圧45gの打鍵感が少し重たいなぁと感じていて、改造する元気もなくもやもやしていました。 そんな中、自分でキーキャップをカスタマイズできて、ポイントデバイスでマウス機能もあるということで気になってしまい、12月に入って、有楽町にHHKB Studioの実機を見に行きました。 実機で打鍵してみると、HHKBとはちょっと打鍵感が多少違いました。打鍵感が予想以上に良かったので、購入することに決めました。 英語配列日本語配列で悩みましたが、英字の方がプログラミングの際に便利だなぁと思い、英字配列にしました。

3.私の利用環境

会社では、Windows環境でIT企画職、データ分析の仕事でSASSQLを書いたりしています。プライベートではiPad Airを使っています。 基本的には会社と家の往復ですが、常にタイピングする時にやる気が起きるようにキーボードを持ち歩いています。(家と仕事で別のキーボードを使うのはなんだか浮気しているように感じて持ち歩いています)

4.使ってみての感想

全体的には気に入っていて今のところ他のキーボードへの浮気はしばらくないかなぁという感じです。

気に入っている点

Profileが追加による同一の配置でタイピングができるようになる

Windows,Mac環境で同じ環境をキー配置で利用できるようになってこれ一台で同じような感じでタイミングできる

キースイッチの変更による打鍵感のカスタマイズが可能に

純正の打鍵感で合わない場合、自分でキースイッチを変更して自分専用のキーボードに育てることができる。

HHKBよりも裏面のゴム足追加によって安定感が増している

従来のHHKBで安定した打鍵感を出すために裏にゴムパッドをつけていたが、今回は最初からゴム足がついていて打鍵した際に動くことないため、安定した打鍵できているように感じた。HHKB+ゴム板の方が全体にゴムを貼っているので、打鍵感の向上効果は大きい。

ポイントデバイス

これがあることで大半はマウスがいらないような気がします。補助用にマイクロソフトの薄いマウスを携帯していますが、ほとんど使っていないです。 HHKBを利用している頃は、Ex Ergoを使っていましたが、今は家に置いて行ってます。ポイントの速度もショートカットキーで素早く切り替えできるので、

Bluetooth接続の状況がわかりやすくなった

Blue toothの接続先とプロファイルの状況が点滅でわかるようになっている。たまにどれとつながっているかをわからなくなってくるので、点滅して教えてくれるのはとても助かる。 (ただし、常時点灯しているわけではないので、その点は注意が必要です)

気になった点

従来のHHKBに比べて少し大きく、重くなった

従来のHHKBよりも重く大きくなった。大きさはそこまでなの気にならないが、乾電池が4本になり、その他の材質も変わっているせいか重くなっている。でも他のキーボードに比べればまだまだ軽い部類なので気にならない。 重くなったことで打鍵感に安定感が増しているようにも思った。

キー配置の編集の豊富さ

他の自作キーボードや高級キーボードに比較するとマクロ機能がないので、もう少し編集できる幅を広げてほしい。Windowsでの日本語と英字の切り替え「Alt+`」のショートカットキーをいれたがうまく動かないことがあった。

-キーキャップの変更が単純は難しい点 真ん中にポイントデバイスがあるため、G、H、Bのキーが削ってあり特殊なな形なので、キーキャップを交換して利用する際には、注意必要です。嵌めるためには自分でキーキャップを削る必要がありそうに思います。 また、高い背のプロファイルのキーキャップだとポイントデバイスが埋まる形になるので、SA、MT3とか高いプロファイル系だとポイントデバイスがめり込む形になるので、注意がいるかもです。自分で加工して使ってみているわけではないので、推測ですが、工夫が必要そうに思いました。(純正品のキーキャップのプロファイルは見た感じOEMプロファイルっぽいので、Cherryプロファイルとかじゃないと難しいのかなぁと思いました)

5.カスタマイズ

キースイッチは、Yushakobo Fairy Silent Linear Switchを使っています。35gの軽めで静音なところが好みです。

キーキャップは、現在のところ純正を利用しています。まぁ純正品でも十分に質感は高いのですが、せっかくなので変えてみたい気がします。どこかでキーキャップも自分で加工してカスタマイズしたいです。CreakeyとかGMKとか高いものを乗っけたいなぁと密かに思ってますが、高級キーキャップを自分で加工するには勇気が入りそうです。

6.最後に

ちょっと重たくなったけど、概ね便利です。今後もう少しファームウェア、キーカスタマイズ、キーキャップの種類が出てくると便利だなぁと思いました。